パレスチナのワイン Wine from Palestine

 Abbaye de Latroun

ラトゥルン修道院ワイン

 

ラトゥルン修道院は1890年に創建されたトラピスト会の修道院です。エルサレムと地中海の中間の丘陵地帯にあり、標高350mの丘の中腹にブドウやオリーブの畑に囲まれて建っています。

丘の頂上にはラトゥルンという地名の由来となったという十字軍の要塞の遺跡があり、地中海まで続く平野を見下ろしています。近くには復活したイエス・キリストが、弟子たちと食事をとったというエマオの史跡があり 、巡礼者が訪れています。

現在は15人ほどの修道士が祈りと労働の生活を送り、そのうち5人の修道士が醸造を担当しています。2015年からはパレスチナのカトリック青年、アダム・カシスが醸造責任者として検問所を越えて通ってきています。

フランス発祥の修道会のため、ブドウの品種やワイン造りはフランス風です。 素朴な味わいの本格派ワインです。

修道院の敷地はグリーンライン(停戦ライン)のパレスチナ側にありますが、 1967年からイスラエルによる実効支配下にあります。

2016年より英国とドイツ、オーストリアの教会、日本ではセーブ・ザ・オリーブに輸出が始まりました。

 

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ラトゥルン修道院

http://latroun.net

 

http://augustin.tavardon.pagesperso-orange.fr/

(このサイトは開くと讃美歌が流れるのでご注意を)

 

1897年のラトゥルン修道院

 

手前に見えるのがブドウ畑です。1898年からワイン造りを始め、利益は貧者の救済や、エルサレムやガザ地区の教会の支援などに使われてきました。

イスラエル占領下で、土地収用やイスラエル人右翼の襲撃など様々な困難に遭いながらも、聖地のワイン(Holy Land Wine )としてアイデンティティを保っています。

ラトゥルン修道院はトラピスト会の修道院であり、ビジネスとしてではなく労働と奉仕のためにワインやその他の産品をつくっています。

その考え方を尊重しての販売となりますのでご理解ください。

 

 

お酒は20歳になってから

未成年者には販売いたしません。


 

 Cana of Galilee  Red

  カナ・ブ・ガリレー  

 

ガリラヤ地方のカナは、婚礼に招かれたイエスが甕の水を上等のワインに変え、"キリスト最初の秘蹟”をあらわした町として知られます。

この「カナの婚礼」のエピソードにちなんでカナワイン/カナ・ウエディング・ワインとも呼ばれ、結婚式や結婚記念日用のワインとしても人気があります。

 

 

  赤 2,592円(税込)750cc Alc.12.5% 

 

      ぶどう品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%

      味わい:ミディアムボディ      

 

      SO2含有量 50mg/l  pH 3.5  (検査日 2017.11.27)

 

印象:ルビーレッドの色合いで、口当たりも上品で軽やかです。くせのないブドウの果皮の味とやさしい渋みは、他地域のメルローやカベルネ・ソーヴィニョンとははっきりと違い、パレスチナのワインの特徴を感じることができるでしょう。 原種のトウモロコシのような素朴な味わいも感じられて、サンタ・フェなどの北米インディアンの乾いた土地をイメージさせます。 ひと昔前の日本での露地栽培イチゴのような素朴な風味もほんのり残り、日本の初夏の田園の風景さえ思い浮かびます。ほかにもさくらんぼや洋梨の香りを楽しめます。適度な酸もあってバランスがよく、合わせる料理の幅は広いでしょう。

 

合う料理例:重すぎない洋食や和食に合います。ファラフェルなどの揚げ物、天ぷら、そして鍋物や小豆類、お汁粉!にも合うでしょう。

 

 

※現地の土産物店でカナワインという名前で売られているワインを買った方から、甘いワインですかという問い合わせを頂くことがありますが、本品はお土産的なワインではなく、ミディアムドライの本格派のワインです。

 


    

  Sept Monts

  セット・モン

 

ラトゥルン修道院はフランス・オーベルニュ地方にあるセット・フォン修道院の修道士によって設立されました。セット・フォン(七つの泉)という名称へのオマージュから、ラトゥルン修道院の周囲に連なる山々の景色を組み合わせて命名された、歴史あるワインです。

 

 

  赤 2,808円(税込)750cc Alc.13%

 

      ぶどう品種:プチ・ヴェルド70%、メルロー30%

      味わい:フルボディ       

 

      SO2含有量 89mg/l   pH 3.5 (検査日 2017.11.27)

 

印象:ボルドーの伝統的な黒ブドウ品種であるプティ・ヴェルドが主体のため、落ち着いたマルーン色で、しっかとした酸やタンニンの渋みがあります。一方でバナナやダークチェリーの香り・甘酸っぱさ、そして雨上がりの針葉樹の森のような香りも感じられます。パレスチナのワインに共通する特徴として、どこか軽やかで開いていて、飲み疲れする感じがしません。 プティ・ヴェルドはカベルネ・ソーヴィニョンより古い品種で味わいも力強いのですが、熟すのが遅いためボルドーでは栽培が難しく、通常はブレンド用として小量しか加えられていないそうです。原産地は南の地域ともいわれていますから、パレスチナの夏の熱く乾燥した気候はより適しているのでしょう。

 

合う料理例:重い洋食に合います。肉料理、赤身の魚料理、グリル料理、トマトのパスタ、そのほか濃い味付けの料理。

    


     
 
Santa Messa  (Altar Wine)
 
サンタ・ メッサ (ミサ用ワイン認定)

遅摘みのぶどうを用いた教会法の定めによる純粋なワインです。ミサ用(ALTER WINE)に使われるほか、やや甘口のためデザートワインにも向いています。


   白 2,484円(税込)750cc Alc.12% 

   
ブドウ品種:シャルドネ60%、ソービニヨン・ブラン30%、マスカット10%
   味わい:ミディアムスイート    

  SO2含有量 93mg/l  pH 3.8   (検査日 2017.11.27)
 

 


 

印象:うっすらと緑がかった金色と、ソービニヨン・ブラン特有の草の香りが特徴的です。糖も酸もしっかりとありますので、中甘口といえども幅広い料理に合います。 カシスやベリーといった甘美な芳香に加え、ういきょう(フェンネル)系のハーブ香が主張していてユニークです。 わずかに感じられる湿った苔のような香りは、もしパレスチナを訪れたことがあるなら、エルサレムストーンの石壁の香りを思いだせてくれるでしょう。 爽やかな甘口ですので食中酒としてまたはデザートワインとしてもお勧めします。

合う料理例:スパイスやハーブを使った料理。四川料理、ドライフルーツ各種、じゃが芋料理
 

   

 

 

【メディア掲載】

 

      <海外記事>

Vandals desecrate Latrun Monastery

  (2012年9月Ynetnews

 

PALESTINIANS CAMPAIGN TO REGAIN 'OCCUPIED' LATRUN

  (2013年6月エルサレムポスト紙)

 

Could cantonizing Palestine bring peace?

 (2015年1月エレクトロニック・インティファーダ)

 

No One Actually Knows Where Israel Ends and the Palestinian Territories Begin
  (2017年7月ハアレツ紙)

 

 

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